EUで導入されているサマータイム制度。毎年日にちは変わります。
2021年は、3月28日からサマータイム(夏時間)が始まりました。
ドイツのタイムゾーンはUTC中央ヨーロッパ/ベルリン。日本との時差は冬時間時期は-8時間、夏時間になると1時間ずれる(遅れる)ので-7時間になります。
まだまだ寒いドイツですが、日の入りはすっかり遅くなって、夜の8時でもほんのり明るいです。どんどんこれから昼間のような夜が続くかと思うと楽しみです。夜になっても外が明るいとなんだかちょっとわくわくする。この感覚は現地にいるからこそ味わえます。
2021年の夏時間が終わるのは10月31日です。
日常生活が滞りなく進むように、夏時間・冬時間が切り替わるのはいつも日曜日。携帯電話は勝手に切り替わってくれるけど、車や時計は自分で変える必要があります。面倒くさくて変えていないこともあるようで、車は特に切り替わっていないことが多い。切り替わっていない知り合いの車に乗ったときは、自分の時間の感覚が狂ったのかと焦りました。
最初は1時間もずれたら睡眠とか生活リズムに影響するんじゃと不安だったけど、今は1時間くらいなんてことない、気にならなくなりました。
日本でも導入するかどうか、毎年暑い時期になると議論されるように、EUでもサマータイムを取りやめるか毎年議論になるようです。一見、問題なく切り替わっているように見えるけど、ビジネスの場では海外との時差とか、色々と均衡が取れないこともあるのかもしれないですね。
ちなみに英語でサマータイムは Daylight Saving Time(DST)と呼ばれるそうだけどドイツでは Sommerzeit。訳すと Summer time なので日本式でOK。EU圏ではサマータイムで通じます。
2021年のサマータイム in ドイツ
2021年3月28日(日)~10月31日(日)