ドイツのスーパーマーケットはやはり海外(?)、大きくて商品の種類が充実しています。特に日本と比べると調味料が豊富で、日本でもおなじみの「クノール」からは、即席スープの素が棚一面に売られています。以前一度、そのスープの素を試してみたものの、具材がごろごろ入っているようなスープが好きな私は、あまり魅力を感じずに、そのまま使う機会がありませんでした。
ドイツで新鮮な野菜を食べたいと思うと、レタスやミニトマト、きゅうりなどの冷たい生野菜サラダが主になります。人参なども生のままボリボリ食べるのがドイツ風。しかも日本のいわゆるサラダドレッシングはあんまり見かけない。どちらかと言うと生野菜よりも茹でたかぼちゃや小松菜など温野菜が好きな私は、ドイツでのサラダの美味しい食べ方がよくわからずにいました。
そんなとき。ドイツのおすすめお土産として紹介されていた、サラダシーズニングを試してみたら、とっても美味しく生野菜サラダを食べられることを発見!
日本ではサラダシーズニングと言うようだけど、ドイツでは「Salat-Fix」の名で売っていました。写真のものは大型スーパーKauflandで買ったのでオリジナルブランドのもの。
5袋が1セットになっていて、値段はなんと、30¢!40円くらいです。1袋で2食分だから、かなりお得。
色々な種類があって、このKauflandのものは三種類ありました。一番ベーシックそうなKüchenkräuterと、バルサミコ酢入りのItarienischekräuterを買ってみました。
Küchenkräuterは料理用ハーブと言う意味。その名の通りハーブが香ります。
作り方が裏面に載っていました↓
Beuteilhalt in eine Salatschüssel geben und mit 3 EL Wasser und 3 EL Öl verrühren. Die Zugabe von Essig ist nicht erforderlich.
もうとても簡単で、大さじ3杯のオイルと水を混ざるだけです。お酢も入れる必要がないと書いてあります。
Itarienischekräuter、イタリアンハーブと言う名のこちらは、mit Balsamico-Essigと書いてあって、バルサミコ酢が好きなので選んでみました。Veganマークがあります。Küchenkräuterはベジタリアンマーク。
さっそくサラダを作ってみました。ドイツのきゅうりはどでかい!なかなか新鮮なうちに食べきることができません…。葉物は、日本のレタスも手軽に変えますが、私はこのMini Romanasalatと言うものが気に入っています。日本では見たことが無い。小ぶりで食べきりやすいし、味も癖がなくて食べやすいです。
ドイツで生野菜サラダを日常的に食べていて、野菜の切り方ってサラダの美味しさに大切なんだなと知りました。日本では一枚ずつちぎって洗って、それからカットしていたけど、野菜まるごとザクザクと豪快にカットします。丸いレタスもそう。水っぽくならずに、サラダシーズニングがよく絡んで美味しく野菜が食べられます。
あとはサラダシーズニングで作ったドレッシングに、野菜を混ぜるだけ。今回はきゅうりと葉物の他に、ニンジンとミニトマトも入れました。どれも同じ味かと思たけど、案外味が大きく違って、KüchenkräuterよりもItarienischekräuterのほうがコクがあって美味しいです。次回はほかの種類やほかのブランドのものも試してみたいです。