ドイツ語の難しさに苦しめられることも多いですが、そんな中でもこれは便利な言葉だな、と思うお気に入りの単語がいくつかあります。
その中でも、旅行でも役立つ便利な言葉をご紹介。それは、Bitte。Dankeと対義語になる言葉なので、ドイツ語の超初級でもある単語だと思いますが、Dankeの返答以外の場面で使えて便利!
「どういたしまして」の意味のBitte
Danke schöne.
Bitte. / Bitte schöne. / Bitte sehr.
基本のどういたしましての意。上記は全て同じ意味ですが、Bitte よりもBitte schöneの方が丁寧です。基本的には言われたDanke と同じように、Danke → Bitte、Danke schön → Bitte schön、Danke sehr → Bitte sehr と返答すれば、失礼がなく間違いがない。
「どうぞ」の意味のBitte
(レジにて)
店員さん: 10,10€.
(お金を差し出して)Bitte.
Bitteの二音だけなので簡単。意味としてはどういたしましての意味のBitteを、お礼よりも先に言っている感じかなと思っています。
「何と言いましたか?」の意味のBitte
何か言われて聞き取れなかったり、意味がわからなかったとき。
Wie bitte? / Bitte?
何? / 何と言ったの?
と言うと、相手がもう一度繰り返してくれます。もちろん丁寧にお願いしたい場合は、Können Sie bitte einmal sagen? などちゃんとした文があるけど、なかなか実際の会話で長ったらしく言うのは難しい。外国語を話していると、聞き取れないことはしょっちゅうなので、短い単語で何?を意味するbitte?は使用頻度が高いのです。
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ドイツ語を勉強していると、難しさにくじけることもあるけど、これは好きだな、と思う言葉を見つけると、覚えることにも役立つし、楽しく勉強することができます。