ドイツは、アイスクリームやプティング、チーズなどの乳製品大国!スーパーに行くと、「Milchprodukt」の乳製品がずらーっと並んでいます。チーズだけで、壁一面の棚が埋め尽くされているほど。

ヨーグルトも豊富。種類もたくさんあって、ソース付き、グラノーラ付き、また乳脂肪分の多さの違い、などなど、毎日違うものが食べられちゃいます。

しかもなんといっても、値段が安い!ドイツの食べ物は、容器が大きい上に、値段も日本より安いものが多い。ライフコストはドイツの方が低いなーと常々思います。

ヨーグルトはドイツ語で「Joghurt」。これは私にも読めるので、買うのは簡単。

でもドイツで食べるべきは、ヨーグルトではなくてクアーク(クワーク)だったのです!

Quarkって?

Quarkは、クアークまたはクワークと読みます。ドイツ発祥のヨーグルトだそう。

ドイツのギリシャヨーグルト

食べるまでも、スーパーでは見かけていたけど、パッケージからはヨーグルトの一種の感じがしないので、ケーキに使うクリームチーズ的な何かなのかな?と思っていました。

四角い容器

イラストもそのまま食べられるようなイラストじゃない(ソースがかかっていたりイメージ画じゃない)し、容器も寸胴で業務用?な感じ。

けれど、ドイツの方から、毎朝「Quark」を食べている、と聞いて、何だそれ?と思ったら、いつも見かけているこれだった!

スプーンで持ち上げても落ちないほど密度

これ、ヨーグルトではもはやなくて、クリームチーズのように濃厚です。酸味もありません。日本でもギリシャヨーグルトがここ数年で流行っていますよね。そんな日本で食べるギリシャヨーグルトよりも、もったりとしています。

新鮮なカットりんごと合わせてみた

この濃厚さなので、パンクーヘン(薄っぺらいパンケーキ)にトッピングしてもおいしいし、クリームチーズのように風味はないので、ケーキに混ぜたり、シチューに混ぜたり。材料としても使えます。もちろん、そのまま食べても食べごたえ満点。朝ごはんにもぴったりです。

ドイツの方々は、これまた手軽に買える冷凍ベリーと混ぜたり、ジャムを混ぜるのが一般的なようです。私はりんごをカットして、家にあったシナモンとメープルシロップをかけて食べてみました。

値段はなんと、1パック500gで75¢。日本円で100円!1パックで4食くらいは食べられるので、コスパは最高ですね。

タンパク質豊富で、美味しい、コスパよし、と良いこと尽くめなクアーク、ドイツでの食事に困った時に是非試してみてください。